せっけんにこだわる  
             

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すごく知識があるわけじゃないし 知っているのは 合成洗剤には 強い毒性と浸透性と残留性があって身体と自然にやさしくない・・・ってくらいだけど 生協をよく利用していているので その中のエコ商品をなるべく使うようにしています。
子供が少しアレルギー体質なので 直接肌につける衣類は 全部 綿素材にして 洗剤も 刺激の少ないものをさがしていたら せっけんになったというだけのことです。

せっけんとは 脂肪酸ナトリウムもしくは脂肪酸カリウムを主成分としています。
動植物油脂(天然の油脂)と水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム(苛性ソーダ)を混ぜたものを加熱すると 油とアルカリが反応して 脂肪酸ナトリウム 脂肪酸カリウムとグリセリン 水ができます。
この 脂肪酸ナトリウム 脂肪酸カリウムのことを せっけんというのです。
そして その中でもせっけん分95%以上のものを 純せっけんといっています。
シャンプーなどでは カリ石けん素地と書いてあるものが せっけんを成分としています。


+ 食器洗い用せっけん
食器洗いに使っているのは 『米ぬか粉せっけん』という商品。
劇的に泡が立つということもないけど ちゃんと落ちるし 手にやさしいし 口に入る物と直接触れる食器だから できるだけ安全なものを使いたいと思っています。
それから これは 食器洗いだけではなく 換気扇やレンジなどのかなりの油よごれにも力を発揮します。
お湯をためて 中に汚れた換気扇などを浸し 米ぬか粉せっけんをぱらぱらと振りかけて 一晩おくと 油が全部浮き上がって とっても簡単に汚れが落とせます。(アルミ製の製品のつけ置きはだめです。)
レンジ用洗剤を使わなくても 本当にきれいに落ちて 初めて使ったときは 本当にびっくりでした。
また このせっけんは 使い続けることで 浄化槽の内部まできれいにしてくれると聞きました。

主成分は コメ油脂肪酸の粉せっけんです。
ボーソー油脂が製造しています。
これは 前のデザインですが 今はリニューアルされています。
しかし そんなに減らないし 詰め替え用も買ってあるので 当分こちらを使います。

+ 食器洗い機用せっけん
生協の食器洗い機用洗剤が安くて  少しは環境にいいかと思って使っていましたが なくなったのを機に 重曹が使えると聞いて 今は 重曹を使っています。
おおまかな汚れは落としてから機械に入れるので 問題なく使えてます。
重曹はもともと食品ですし 私が一番使うのは 山菜のあく抜きですが いずれにしても身体には無害なので このまま使ってみようかと思っています。
 


しばらく重曹を使っていましたが ガラスがなんとなく曇ってきて 取れなくなったので 天然成分で 洗い機用の洗剤を探していたら いいものを見つけました。
成分は大豆で 排水は生分解され地球に還ります。

                              2006/7/31
+ 衣類用せっけん
生協からいろんな種類の洗濯せっけんが出ているので どれが一番いいかわかりませんが とりあえず 成分の中に純せっけんが入っているものを選びます。
ただ 冷たい水だと たまに溶けない洗剤が残っていることがあるので お風呂の残り湯を使うことをオススメします。
それから 蛍光増白剤の入った洗濯洗剤は 極めて有害であることを聞いたので使っていません。

※蛍光増白剤について
蛍光増白剤とは 蛍光剤で染料です。
これは 実は食品衛生法や薬事法やJIS規格にも使用が禁止されています。
しかも 一回使うと一年くらいは衣類に残留して 川に流れた後も生物にも環境にも良くない物質なのです。
また 衣類に付いた蛍光剤は 時間がたつと 反対に黄ばみの原因になると聞きました。
何のための増白剤なのか 疑問に思います。

 
あおぞら
生協の洗剤のひとつです。コンパクトタイプです。
成分は純せっけん分が64%、アルカリ剤(けい酸塩 炭酸塩)、水軟化剤(アルミノけい酸塩)、金属イオン封鎖剤です。

※けい酸塩 炭酸塩について
両方とも アルカリ剤です。
純せっけん分だけだと 洗濯物が酸性に傾き 汚れがおちにくくなります。
それを 汚れが落ちやすくなる弱アルカリ性にするために使われています。
けい酸塩も炭酸塩も同じ働きをしますが けい酸塩は川に流すと 富栄養価が進むので 炭酸塩を多く使うようになったと聞きましたが この商品には使われていました。(ちょっと失敗)
炭酸塩はもともとが炭酸とナトリウムという自然界にあるものなので 環境におよぼす影響は少ないです。 
 
 米ぬか粉せっけん
ちょっと溶けにくいのが難点でしたが 少しづつ改良されているようです。
原料は 純せっけん61% アルカリ剤(炭酸塩)のみで せっけんの原料が 米ぬか100%です。
今はこの洗剤を使っています。
お風呂の残り湯で洗い 洗剤も溶けるのを確認してから洗濯機を回すようにしているので 洗剤の溶け残りのトラブルはありません。
私のまわりの人も 子供がアトピーだったりすると この洗剤を使っている人が多くいます。
600円前後ですが 量が多く(3K) 私は少し少なめに使っているので 結構長い期間使えます。
画像は 香料入りのもので 無香料もあります。
少し臭いの気になる方は 香料入りがいいと思いますが 私は とりあえず 無くなりそうになったときに 生協で売っていたものを買っています。
どちらも たいした違いはありません。
+ 歯磨き粉
 せっけんハミガキ
せっけんで作った歯磨き粉です。
泡立ちはなく 変な甘みもありません。
ミントの香りがさわやかで ぶくぶくと口中に泡がいっぱいにならなくて いつまでも磨いていられるので 私は気に入っています。
また 合成界面活性剤が含まれてないので 安心して使えます。
+ 洗剤不要のブラシ
お風呂洗いの時用に いい商品を生協で見つけました。
これは 洗剤を使わなくてもお風呂が洗える・・・というブラシです。
素材は ビニールの荷造りテープにとても近いような気がします。
これを使い出してから 洗剤はいっさい使わずにお風呂掃除しています。
しかも もう使い出してから かなりたちましたが とてもじょうぶでどこも痛んでいません。
多分 680円とか780円だったと思うけど 自然にやさしく 元は取った・・と思っています。

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