山菜の処理法  
             
山菜の処理法<山菜の料理法


ほんの一瞬だけの自然の恵みをおいしく頂くために ちょっとの手間を惜しまずに料理したいと思ってます。
なんてったて タダ食材・・しかも それぞれ独特の味や香りがあって大好きです。


わらび あくを抜かなければいけません。
先っぽの葉になる部分を取って 毛をとるように きれいに洗います。
大きめの鍋に しっかりお湯を沸かし 沸騰したお湯の中にわらびを沈めます。
適量の重曹をふりかけ しっかりフタをして一晩おきます。
もし わらびが浮いてくるようだったら 重しに皿などを乗せて浮かないようにしてください。
あくがぬけたら そのまま食べてもいいし ちょっと食感が悪くなりますが 冷凍保存しても大丈夫です。

友人に保存と食べ方について 新しい方法を教わりました。
長く保存するのに 冷凍は可能だけど やはり食感が悪くなるので あまりオススメできなくて 何かないかな〜と思っておりました。
塩漬けという方法もありますが 手間がかかるので 私はやったことがなくお伝えしませんでした。
それで友人に聞いた保存方法がやってみてよかったのでお知らせします。
ぜんまいと全く同じように さっと茹でて 天日で揉みながら乾燥させるのです。
かりかりになったものを やはり水から入れて沸騰させ そのまま冷まして戻し 煮物にしたら ぜんまいのようにおいしく食べれました。
聞いたところによると 韓国のナムルは 私は長いことぜんまいだと思ってたのに実はわらびもある・・・ということを聞いてびっくり。
これなら すぐに食べなくてもいいし たくさん採っても大丈夫だし 重曹もいらなくて いい方法を聞きました。

ぜんまい 食べれるのは女ぜんまいだけです。(葉が薄くてつやがあるもの)
男ぜんまい(葉がごわごわとしていて厚いもの)は収穫しません。

乾燥させることによってあくが抜けます。
綿毛をきれいに取り除きます。
茹でます。
ざるか ゴザのような広げれる物に置き 太陽の下で乾燥させます。
何度も手でもんで 柔らかくしてだんだんと乾燥させます。

戻すときは 水から煮て沸騰したら火を止めそのままおいて戻します。
野ぶき あくを抜かなければいけません。
さっと茹でてすぐ水にとります。
皮はむいてもむかなくてもお好みで。
また水につけて一晩おくと あくは抜けます。
こしあぶら あくは ありません。
タラの芽 あくは ありません。
ウド 皮をむいて 一度茹でて 水にさらすとあくは抜けますが きんぴらやお味噌汁に入れるときは 水にちょっとさらすだけでそのまま調理しても大丈夫です。その方が 香りはつよいので お好みでいいと思います。
ミズ あくはありませんが 皮が気になるようだったら 一度さっと茹でて皮をむいてください。
こごみ あくは ありません。
葉が広がる前に収穫します。
セリ あくはありません。
みつば あくはありません。
ふきのとう 料理法によって あくをぬくものと そのまま料理してしまうものがあります。
とらせ
他の地方では 何という呼び名でしょうか。
この辺では 鶏のとさかに似ているので鶏のなんとか・・とも言っていたような気がします。私の実家ではこう呼んでいました。
この画像のとらせは ちょっと大きくなりすぎています。
3本に分かれた茎がもうちょっと短いうちに 収穫します。
あくはなく 茹でて漬物にします。
行者にんにく 野生のものは直接見たことはないのですが 山歩きの好きな友人などは 群生しているのを見るそうです。よく 苗で売っていますが なかなか繁殖しにくいようです。
画像のものは 畑で栽培したものです。
薄い皮をむいたら 真っ白な茎が出てきます。
湯通しして(沸騰しているお湯で茹でないで さっとお湯にくぐらせる感じ)お浸しで食べたらおいしいです。
もみじがさ
どこに生っているのか知らなくて もらって食べることしかないのですが 私の大好きな山菜です。
とても香りがいいのですが さっと塩を入れたお湯で茹でるだけで あくもなく食べれます。
画像は茹でたあとのものです。
葉が まるでもみじのような形をしています。
山アスパラ
頂き物です。
はじめて食べました。
すごくおいしいという評判を聞いて 一度食べたいと思っていましたが 特に強いくせもない山菜でした。
はかまのような 茶色い皮を取って 塩を少し入れたお湯で茹でてお浸しで食べました。
グルメ・エステ・ショッピングをオトクに試せる★モニター募集中★


Top  山菜の料理法へ

田舎の暮らし田舎で暮らして田舎の恵み食の知恵スローフード自分で作る暮らし針仕事
お金をかけない家作り簡単なリフォームエコな生活捨てない暮らしエネルギーの節約
生活費の節約暮らしの覚書日々の暮らしアフィリエイトのことblog きょうのおべんとう