雪国に住む 
         

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* 2重サッシ
窓のほとんどを 2重サッシにしました。
要するに 窓が本来だと 1枚戸ですが2枚にしたということです。
結露が減り あたたかさが違います。
外側の窓はアルミサッシで 内側は触って冷たくないようにプラスチック樹脂の枠にしました。
* 高い基礎
積雪がすごいので 家の基礎を高くしました。
一番高いところで150cmくらいです。
これをしないと 家から出ることが大変です。たぶん玄関のドアが開かないかもしれません。
そして せっかくある大きな床下は物置になっていて 冬は越冬野菜をストックしておけます。

外からの入り口。
室内からも 下りる事が出来るようになっていますが ここからの出入りがほとんどです。
中はちょっと頭を低くする程度の高さです。
* 玄関の風防室
何度も開け閉めする玄関は 冬になると 外と同じくらい寒いです。
それで 風防室と ここらでは言いますが 玄関が2重になっていて 玄関戸をあけると 少しのスペースがあって もうひとつ玄関戸があります。
このスペースを風防室というのですが 直接外気が入らないように工夫してあります。
* 木のドア
玄関などのドアを はじめ よくあるサッシのドアにしていました。
しかし 冬 冷たいし 凍るんです。しかも風は通しませんが 冷気をさえぎることはできず 内側なのに外気の気温と全く同じで 全部木のドアに交換しました。
工務店の人は 隙間風が入るぞ〜って言ってたけど 木のドアの方が絶対外気をさえぎってくれてると思います。
* 車庫
冬 出かけようとする時に まず車の雪をどける仕事からしなければなりません。
ごちごちに凍った車を動かせるようにするまでに30分かかってました。
数年前 意を決して車庫を作りました。
雪国に車庫は 必要です。
車の傷みも違います。

* 勾配のある屋根
ここへ来て驚いたことのひとつに 屋根が瓦ではなく すべてトタン屋根だということです。
しかし 理由はすぐにわかりました。
屋根雪を滑り落とさなければならないので 滑りのいいトタンの屋根なんです。
ですから 屋根の勾配も角度をつけなければなりません。
我が家も屋根に勾配をつけました。
* 屋根の勾配の向きに気をつける
屋根から雪が落ちたときに 雪が人の通り道に落ちないように 屋根の勾配の向きを考える必要があります。
我が家を作るとき 玄関前の人の通り道に雪が落ちる設計になってて あわてて設計図を変更してもらったのですが 建前のとき 変更が伝わってなくて屋根の向きを反対につけられ あわてて勾配の向きを変えた・・という苦い経験があります。
そのときの ツギツギの跡が 屋根裏に残っています。
今でも 都会の人が 都会の工務店に頼んだらしい建物には 屋根雪が玄関先に落ちる設計になっていて 玄関からどうやって出るんだろう・・と人事ながら心配になる家もあります。
* 水道が凍らない工夫
何もしなければ 冬に確実に水道管の中に貯まっている水が凍って 最悪は水道管が破裂します。
そのために 家を建てるときに こちらでは 水道管すべてに 凍結防止帯というのを巻きつけます。
凍結防止帯とは 電熱線が中に仕込んである紐なのですが 気温が氷点下になり始めたときに 家の中のスイッチをいれると その紐が発熱して 水道管の凍結を防ぎます。
一度スイッチを入れると 春までつけっぱなしなので 電気代がかかります。
しかし これをやらないと 水道が凍って使えなくなるので しかたのないことなのです。


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